雲の裏地は銀色 -小児がん覚え書き

8歳で悪性リンパ腫になりました。 再発もあり約8年間治療。その後19歳で二次がんを発症しましたが、今は安定しています。 「日常」の奇跡をかみしめつつ、小児がんだったゆえの困ったこと、 あの頃のことなどを少しづつ綴ってゆきたいと思います。

はじめまして

 

このブログは8歳のとき小児がんになった私のひとり言と覚え書きです。

同じような思いや悩みを抱えている人、情報がほしいと思っている人へーー少しでも何か届けばいいなという気持ちもあり、始めました。

 

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今はたくさんの闘病記が出版され、SNSでも発信されています。

知りたいことの殆どはインターネットで手に入ります。

 

そんな中で、私がポツリポツリと話すことに意味はあるのかなーーそんな気もするんです。

 

でも、1万人に1人という発症率の小児がん。その当事者が見て感じたことは大事なデータとも言えます。

発症してから30年という時間が経った今、書いてみようと思いました。

 

意気込むと続かなさそうなので、ゆるっとつづります。

徒然なるままということで、医療・医学的に「おや?」と思うところがあってもどうか読み流してください。

 

今日はここまで。

 

ご挨拶まで。